こんにちは、オプティカルヤブウチです。
当店のななめ向かいに建設中の大原総合病院。
来年の1月には開業するそうですが、どんどんとその姿が完成に近づいていますね。
まちの流れが、またひとつ変わりそうです。
さて本日は、こんな商品の紹介です。
YOUNGER OPTICS “ Transitions Vantage ”
(トランジションズ ヴァンテージ)
これまでもお客様へ提案をしてきた偏光レンズや調光レンズ。
日常的にサングラスを使ってもらいたい、というお店の思いはあっても、限定的な使い方のレンズは皆さま購入にも悩んでしまうもの。
今回紹介する「ヴァンテージ」は、これまでになかった新しいスタイルの偏光調光レンズとなっています。
このヴァンテージの新しい点は、基本色がほぼ無色ということ。
これまでにも偏光調光と分類されるレンズはいくつか世にありましたが、どれも基本色がやや濃いめの色合いになっており、ビジネスや夜間の運転には対応しづらいものが主となっていました。
ベースがほぼクリアのこのレンズならば、日常シーンの装用で違和感が出にくく、多様な場面での使いまわしが効くものになりそうです。
写真の明るさがちょっとずれてしまったので分かりにくいかもしれませんが、紫外線によって色が変わるとこんな具合。
このレンズカラーの濃度が濃くなるに従い、偏光の性能も高くなっていくという、ある種理想のレンズが出来上がった!というのがこの商品なんです。
現在対応しているのはグレーカラーのみ。
店頭の偏光チェッカーでも、見え方はこのようにバッチリと。
今のところの難点は屈折率の選択肢の少なさと価格の高さですが、まだまだ発表されたばかりと言えるこのレンズ。
当店もヤンガーオプティクスのスペシャリティクラブ正規店舗として、興味のある方へは積極的なお話しをさせていただいています。
今後の展開に期待したいものです。
・・・そして先日、さっそくですがこの偏光調光での作製相談を頂いております。
フレーム:THEO ROWING BOAT
レンズ:SMART SP VANTAGE (偏光調光グレー)
テオの先期の作品の丸メガネに組み合わせたのは、遠近両用レンズのスマートエスピー。
個性的ですが程よい大きさのレンズサイズなので、サングラスバージョンになった際にも自然に掛けられる一本になっています。
基本はこのくらいの色味ですが、よく見るとグレーカラーに気づけるかな、というくらい。
色が変わると、
しっかりとサングラスの存在感に様変わり。
これほんと、びっくりするくらいカッコいい仕上がりになったんです。
もちろん使う上でのデメリットや、生活スタイルの相性も存在するレンズになっています。
機能性レンズの特性上、万人のみなさんに紹介できるものにはならないですが、ご興味ある方はぜひご相談を。
どうぞよろしくお願い致します。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
毎週火曜 定休日
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
お客さまからのお話を聞くと、子供たちの夏休みもそろそろ終わりの模様。
あまりいい天気と言えない日々でしたが、楽しい時間になりましたでしょうかね。
今日は新しく導入した商品の紹介を。
この度、世界でもトップクラスの光学性能を持つメガネレンズのメーカー、カールツァイスの取扱いを開始しました。
早速のオーダーも頂きまして、こんな具合に仕上がっています。
フレーム:999.9 NP-08 col.720
レンズ:ZEISS Progressive drivesafe Individual 2 (調光ブラウン)
オーダー頂いた時点から作製をはじめ、一枚いちまいに対してその方に合わせた補正を行う、個別設計レンズ。
次世代の遠近両用レンズのベースとなる作り方がここにあります。
そして暗がりでの瞳孔サイズを考慮した技術「ルミナンスデザインテクノロジー」が使用されている、運転シーンに合わせた見やすさを実現させたドライブセーフレンズを採用。
今回は更に、紫外線によって色の変わる調光仕様を追加という全部入り。
仕上がり品は製造現場であるドイツから空輸で届くという、ちょっとドキドキする注文方法です。
運転に特化させたアレンジでしたが、結果的にお客様からは常用で使える、心地よい見え方とのお声をいただきました。
納期や価格の面から考えると、気軽にお試しできる商品とはいきませんが、今のところご利用いただいた方からの感想は、どれも満足のいくものになっております。
世界的な視点で考えた際の、現時点での最高峰レンズのひとつ、ツァイス。
ご興味のある方、どうぞご相談ください。
ご来店のほどお待ちしています。
ツァイスレンズについては、こちらのサイトからどうぞ。
ZEISS Vision Care
http://www.zeiss.co.jp/vision-care/ja_jp/home.html
OPTICAL YABUUCHI
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8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
昨日で金子潤さんの個展も終了し、3階のギャラリーはひっそりとした印象。
やはりあれだけの展示がなくなると寂しいものですね。
さて本日は、こんな注文品のご紹介。
遠近両用の元祖となるバイフォーカルレンズ。
使いようによってはまだまだ現役なんです。
フレーム:ic!berlin carlotta col.graphite
レンズ:日本レンズ スーパーD45 1.67 (つるつるコート)
一般的なバイフォーカルレンズは遠方用の度数に対して、レンズ下部に直径25ミリから28ミリの小窓をつくり、そこから近くを見て頂くことになります。
今回はその小窓の設定がより大きな、45ミリ設定タイプのレンズにて作成。
写真ではわかりにくいですが、レンズの中ほどから下に半月状の窓がついています。
近くの作業に広さと精度が求められるシーンに合わせてのオーダーです。
ちょっとわかりやすくなれば、といろいろ写真をとってみましたが・・・、なかなか伝わりにくいですね。
それなりに遠視の度数が強めのお客様でしたが、フレーム形状と屈折率のおかげでさほど気にならない仕上がりになりました。
アイシーベルリンならではの軽さも相まって、使い勝手の良いメガネにすることができたと思います。
最新の累進レンズの設計でも、正直この手元の広さには適わない部分があります。
更に手元の広いEXタイプと呼ばれるバイフォーカルレンズも取り揃えがございます。
(参考までに、EXタイプならばアサヒオプティカル社のハイパーデュアルカス1.67という商品があります)
もちろんどこを見るか、使い勝手によっておすすめが変わりますので、これが正解という場面はありません。
多焦点レンズにお困りの際には、どうぞご相談ください。
よろしくお願いします。
OPTICAL YABUUCHI
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8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
ちょっと曇りがちな毎日が続き、農家さんの心配事も耳にしてしまったり。
今週はすこし晴れ間があるらしいですが、さてどうなるでしょうか。
さて太陽が待ち遠しいのは釣りを趣味にされる方も同様らしく、お客様からはこんなオーダーを頂いてます。
実は当店、サイトマスターもご用意できるんです。
フレーム:Sight master Kinetic col.gray-mica
レンズ:タレックス イーズグリーン シルバーミラーコート(平面)
お客様からフィッシング・サングラスとして指名買いとなったのはサイトマスターの8カーブモデル、キネティック。
8カーブのフレームながら独自の丁番構造を組み込むことで、顔幅調整の難点をクリアしやすい仕上がりになっています。
今回は明るめカラーのイーズグリーンをカスタマイズすることで、使えるシーンの広さを重要視。
ミラーを乗せる都合上、CR素材でのオーダーです。
度無しでの利用がご希望でしたので、比較的選択の余地が多い中からのご紹介ができました。
度付きにも対応できるモデルですが条件はややシビアになりますので、使ってみたいという方はどうぞまずご相談を。
なお、サイトマスターは商品によって取り扱いの可不可がございます。
常に店頭に用意している商品ではありませんので、ご相談の際にはあらかじめ一報いただけると幸いです。
夏らしさは少なめな日々ですが、やがて来るスカっとした晴天を前に、いまのうちにサングラスのご用意をおすすめさせて頂きます。
どうぞお待ちしております。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
毎週火曜 定休日
8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
夏らしからぬ天気の続く福島市。
このまま夏は終わってしまうのでしょうか・・・。
なんだか寂しさを感じてしまいます。
さて本日はこんなカスタマイズ品をご案内。
フレーム:Anne et Valentin SERIF col.A178
レンズ:トランジションズ エクストラアクティブ ブラウン (度付き仕様)
ベージュカラーのフロントに対し、サイドのピンクカラーがアクセントになる一本。
テンプルもボリューム感あるデザインですが、派手目なイメージにはなりにくいでしょう。
もともとがデザイン性の盛り込まれたサングラスでしたが、今回は調光レンズを組み合わせて使える時間帯をより広くとりたいというリクエスト。
可視光にも反応し、夏場の暑さでも色味のしっかり変わるエクストラアクティブを選択です。
光に当たることで、こんな具合に変化します。
エクストラアクティブのシリーズにあとから追加になったブラウンカラー。
グレーよりもいくらか威圧感が少なく見えるので、女性にもおすすめしやすい選択肢ですね。
難点は1.50素材という、薄型に対応しにくい屈折率のみしか組み合わせができないことでしょうか・・・。
それでも強度の度数でない限り、おすすめできるフレームはたくさんございます。
気になる方はどうぞご相談を。
お待ちしております。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
毎週火曜 定休日
8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
3階のギャラリーも始動し、新たなお客様がビルに集まっているのを感じます。
様々なカルチャーの交差点になれるよう、今後の動向にどうぞご注目ください。
さて本日は、ライツ・ジャーマニーのご紹介。
常に独自のスタイルを歩みつづけるドイツブランド、今回の新作も次の世界への提案です。
まとめてご紹介していきますが、まずはスクエア調の3型。
REIZ germany KUBUS col.207 (クリスタル・アッシュ)
REIZ germany KONKAV col.207 (クリスタル・アッシュ)
REIZ germany WINKEL col.211 (クリスタル・コニャック)
“Optitektur Crystal”と銘打たれた、今回のシリーズの要はこのクリアカラー。
オリジナルのクリア生地を作成し、更にクリアの色調違いで数パターンも用意してしまうというコダワリのもちよう。
よくよく見るとほんのり色味が異なりますが、写真だとちょっとわかりにくいですね・・・。
芯金は金メッキを施し、カシメのパーツには真鍮を使用。
掛けた際にはゴールドのラインだけがすっきりと浮き上がるような見た目の工夫。
これまでのモデルとはちょっとちがった、品格のある仕上がりになっています。
そしてややまるみのある3型。
REIZ germany ACHSE col.208 (クリスタル・ロゼ)
REIZ germany TANGENTE col.212 (クリスタル・ピーチ)
REIZ germany WELLE col.212 (クリスタル・ピーチ)
一見するととても昔のモデルのようなメガネにも見えますが、現代的に仕上げられたデザインバランスは次のトレンドへの挑戦のように感じられます。
これまでのライツ・ジャーマニーのイメージを踏襲しつつ、新たなジャンルを開拓できる貪欲さ。
ひとつ上のステージを狙う方へ向けて、当店から紹介できる会心のセレクトです。
興味のある方、どうぞお試しを。
お待ちしております。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
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8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんばんは、オプティカルヤブウチです。
お盆のお客様のご来店もひと段落、といったところ。
帰省のタイミングなどで、ちょっとだけと言いつつお顔を見れる機会があるのはうれしいものです。
さて本日は、ユウイチトヤマのご紹介。
細身のラインに乗せた新たなシルエットが、まさに今のスタイルを生みだしてくれます。
YUICHI TOYAMA. U-074
ダブルダッチ・コレクションに追加された新型から、ブリッジの個性的なラウンドモデルです。
デザイナーである外山氏が、代々木公園でアイディアを練っている際に目にした、ダブルダッチの練習風景。
それがイメージソースとなっており、まるで2本のロープをつないだような新たなデザインの起こし方が、メガネの在り方への提案となっています。
特にセルを内にかませたインナーリムのモデルが当店のお気に入り。
YUICHI TOYAMA. U-074W col.5
こちらはゴールドカラーをメインとし、イエローデミのセルがポイントになる色づかい。
テンプルとフロントのバイカラーもさりげなく、悪目立ちすることのない華やかさになると思います。
YUICHI TOYAMA. U-074W col.6
こちらはシルバーをメインとし、ブルー系のデミをセルパーツに使用したカラーリング。
寒色が主となることで一気にモダンな、都会的な仕上がりのモデルになっています。
YUICHI TOYAMA. U-073W col.5
そして印象的なツーブリッジのU-073W。
かなりのクセはありますが、掛けこなせる人へはどんどん挑戦していただきたい一本。
細身なフレームならではのインパクトなので、意外と似合う方は多いと考えています。
クラシック一辺倒なメガネえらびではなく、その人だけの雰囲気をつくるならば丁度いい案配になるのでないでしょうか。
東京発、ということもあり、常にどこか都会的な匂いを感じさせるユウイチトヤマ。
今回のコレクションもやりすぎることのない、程よいバランスになっています。
どうぞまずはお手に取り、おためしください。
おまちしています。
・・・そして、そういえば。
少し前になりますが、とある写真家さんが福島市のいいトコロを切り取ってくれました。
”SOMEFORM”
(外部のリンクへ飛びます)
とても素敵なサイトになっています。
一緒に紹介されているお店も、どこもいい場所ばかり。
福島への旅のおともに、どうぞのぞいて見てください。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
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8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんばんは、オプティカルヤブウチです。
現在3階ギャラリーでは、金子潤さんの展示会の真っ最中。
今までこのビルになかった、アートを身近に感じられる空間がそこに生まれています。
20日までの展示となっていますので、どうぞご来場おまちしています。
さて本日は、そんなアートにこじつけて、こんなメガネをご紹介。
メガネにもこんな世界があるのです。
上 theo eye-witness TA col.246
下 theo luna piena col.378
ベルギーの鬼才、テオ。
彼らのつくるメガネにはたっぷりの遊び心があり、それらはまるでひとつのアートとして見てもらうことができます。
たとえば左右非対称のデザインを20年以上にわたり続けているアイウィットネスのシリーズ。
こちらは格子柄にフレームを抜き落とすことで新たな表情をつくることに成功したTコレクションのひとつ。
上部のブローラインも特徴的で、他のどこにも無いデザインを見て取れます。
こちらはレンズを4枚使用する前提になった、遠近両用タイプの一本。
デザインと道具としての完成度を合わせた不思議な存在感は、過去に作られたモデルのアップデート版。
オールド・テオのファンの方にもなじみのあるカタチでしょうか。
また、より攻め込んだデザインにはこんなラインも。
theo eye-witness VB col.199
店頭でも好評だったVコレクション。
その中でも最もインパクトのあるデザインとカラーの組み合わせがこちら。
まるで顔にラクガキを足したような・・・。
そんな愛嬌のあるメガネは、テオにしか表現できない世界です。
ビル全体として、常により面白いものが目に触れられるような、刺激的な場所でありたいと思います。
その中でも、メガネとオリジナリティのあるセンスを組み合わせるテオというブランド。
その魅力をどうぞ、ためしに来てみてください。
よろしくおねがいします。
こんにちは、オプティカルヤブウチです。
いよいよ13日となる“OOMACHIGALLERY”のオープン。
スタートに合わせたイベントも用意してございます。
皆様ぜひご参加ください。
OPENING RECEPTION
8/12 sat.
pm18:00 ~ pm21:00
food by 食堂ヒトト
・ドリンクはキャッシュオンになります
・入場無料、どなたでもご来場いただけます
そして翌日、13日にも夜のお楽しみがあります。
去年の8月、当ビル屋上に一日だけ現れた音楽イベントが、また今年も。
「Move On Up!」<scene.009> presents…
2017 Fu(n)kushima Summer Madness♫
8/13 sun. at ニューヤブウチビル屋上
start 18:00 / party down 0:00
door 1000yen
MUSIC BY
・DJ MARCY(Little Bird)
・Hillasan Sound – The Reggae Addick –
・DJ SEEYA (Move On Up!/ENCOUNT)
・DJ STILLMOMENT(K.I.S.S)
FOOD
・えんちゃんファーム(仮)
DRINK
・じょに庵
〇13日はギャラリーも23:00までオープンいたします。
〇天候により中止する可能性があります。
〇駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
アートを身近に感じられる空間をつくるため、やっとここまでこぎつけました。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
どうぞお立ち寄りください。
OPTICAL YABUUCHI
OPEN:10:00~19:00
毎週火曜 定休日
8月のお休み
1日、8日、15日、22日、29日
こんにちはオプティカルヤブウチです。
当ビルに、いよいよ新たな空間が出来上がります。
この夏3階に誕生するギャラリー。
最初の個展は、まずこの方から。
JUNKANEKO solo exhibition
“SHESAW”
会期 8/13.sun ~ 8/20.sun
開場 pm12:00 ~ pm19:00(20日は17:00close)
※15日定休日
場所 OOMACHIGALLERY
JUNKANEKO / 金子潤
1976年生まれ 福島市在住
歪んだ弱々しい無数の線でチクチク描いたものたちは、どこか一箇所でも切れてしまうと簡単に崩壊してしまう危うさがある一方、集まることで強さを増し、その集合は美しい紋様を生み出すこともできます。
その不完全さが持つ美しさや傷ついても何度も修復して立ち上がる強さのようなものを感じていただけたらと思っています。
JUNKANEKO さんの情報はコチラなどから。
https://www.instagram.com/jun_kaneko_/
http://twitter.com/junkaneko960
(外部リンクにとびます)
OOMACHIGALLERYは福島県福島市大町に位置するニューヤブウチビル3階にオープンする小さなギャラリースペースです。
1階は私たちの眼鏡のセレクトショップ「オプティカルヤブウチ」。2階は豊富な植物と個性的なアレンジが魅力な「total plants bloom」、世界中のDJやコレクターから信頼を集めるレコード店「Little Bird」、3階は吉祥寺から移転したマクロビオティック料理の「食堂ヒトト」が店を構え、その隣に新たにオープンするのがこのOOMACHIGALLERYです。
このビルは震災後も地域に寄り添いながらチャレンジと発信を続け、人と人とをつなげてきました。私たちはこのギャラリーで人が人との交流から学び、育ち、バトンを次の世代へ繋いでいける場所になることを願い、この街でのギャラリーの在り方、やるべきことを模索しながら運営していきます。
ギャラリー主導の企画展ではアーティストの展示やトークショー、子供を交えてのワークショップ、屋上と連動した音楽イベント、学生や若手作家をサポートしていく企画などを展開していくつもりです。できるだけ多くの企画展から、洋服や花と同じようにアートを身近に感じて頂けたら幸いです。
またレンタルスペースとしての貸出しも致します。審査はございますが個人のアーティスト、グループ展、展示会など自由な発表の場として使用いただくことが可能です。
オープニングには福島市を拠点に活動するアーティスト、JUN KANEKO/金子潤 の個展を開催いたします。
これまで国内外での作品の発表やアパレルブランドとの共同制作、日用品のデザインなど生活の中の様々な要素を作品によって装ってきました。今回展示される作品は、近年描いてきたキャラクターsoftmachineが登場する物語“SHESAW”のコンセプトに沿った構成、展示になります。キャンバスに黒一色で描かれる規則性を持った作品たちは、家族との日常、地域とのつながり、暮らしを装う喜びや、だれもが持っている不完全さ、痛み、それらを受け入れる日々を淡々と記録しているかのようです。
今回の個展は絵本のアートワークを中心とする構成になります。会場では絵本(ZINE)SHESAWの販売もございます。是非足を運んでください。お待ちしております。
OOMACHIGALLERY
ニューヤブウチビル3階
OPEN 12:00 / CLOSE 19:00
毎週火曜定休日 学生割引あり
(HP等準備中のためお問い合わせはこちらにお願いします)
お問い合わせ junkaneko76@gmail.com